集会

 

 栄光に輝く主なる神。ご恩寵(おんちょう)の嵐によ、また御目的の(あけぼの)であり、ご霊感の黎明(れいめい)の場である人々により嘆願いたしま。私、あなたの顔を求める者皆の上、あなたのご寛容(かんよう)、いと豊かなご恩寵(おんちょう)にふさ、ご恵沢(けいたく)と恩恵に値するものとを授け給。おおわが主、貧し(あわ)れな私をあなたの富の大海に沈め給(かわ)きにあえぐ私にご慈愛の生命の水から飲ませ給え。

 あなたご自身によ、ま、天と地にあるすべてのものに対するあたご自身の存在、あなたの識別力に満ちた御言葉を顕示する者とし定め給いました偉大なる御方により嘆願いたしま(しもべ)らをみな恩寵(おんちょう)きご神意の木陰に集め給。そして彼らがその木の実の(うたげ)にあずかり、その木の葉のそよぎと枝に歌う聖なる小鳥の甘美なメロディーに耳を(かたむ)けるよう助け給。まこと、あなたは危急(ききゅう)の場の救助者におわ得がたい御方にましまし、全能にして最も恵み深い御方にまします。                 バハオラ

 

                   

 

 おお慈悲深き神におわす御方。おお強大で力に満ち給う御方お最もお優しい父なる御方。これらの(しもべ)は共に集、あなたに向かい、あなたの御敷居(おんしきい)に嘆願、あなたの大いなる確証か、あなたの限りい恩恵を求めておりま。彼らに、あなたのお喜び以外に何の目的もありません。彼らには、人類への奉仕以外に何の意図もありません。

 おお神。この会合を輝くものとなし給。彼らの心を慈悲深いもとなし給。聖霊の恵みを与え給。彼らに天よりの力を授け給らを天来の知性で祝福し給。彼らがこの上ない謙虚と悔恨(かいこん)の心で御へ向か、人類への奉仕に専念しますよ、彼らの誠意を強め給とり一人が輝くろうそくとな、ひとり一人がきらめく星とな、ひり一人が神の王国色麗(いろうるわ)、かぐわしい香りに満ちたものとなりますように。

 お、お優しき父。あなたの祝福を下し給。私どもの短所に目向け給わ、私どもをあなたの保護の下にかくまい給。私どもの罪記憶し給わ、慈悲をもって私どもを(いや)し給。私どもは弱、あなは強大におわしま。私どもは貧し、あなたは豊かにおわしまどもは()んでお、あなたは医師におわしま。私どもは困窮(こんきゅう)した者であり、あなたは最も寛大なる御方にまします。

 おお神、あなたの摂理(せつり)を私どもに授け給。あなたは力強き御方におわし、与え給う御方、(あわ)れみ深き御方におわします。                 アブドル・バハ

 

                   

 

 おお親切なる主。この会合に集うこれらの者はあなたの(しもべ)であり、あなたの御国へ顔を向けてお、あなたの賜物(たまもの)と祝福を必要とする者ありま。おお神にまします御方。すべての生命の本質に預け給うあなたの一体性のしるしを現わ、明らかになし給。あなたがこれら人間の本質に(ひそ)ませ、隠し給うた諸々の美徳を示し、解き明かし給え。  

 おお神。私どもは草木のようであ、あなたの恩恵は(うるお)いの雨でりま。あなたの賜物(たまもの)を通してこれらの草木を生き返ら、成長させ給え。私どもはあなたの(しもべ)でありま。物質的存在の拘束から私どもを放し給。私どもは無知なものでありま。英知を授け給。私どもは死者であります    生あるものとなし給え。 私どもは物質的存在であります。精神を授け給。私どもは恵まれないものでありま。あなたの神秘親しく(まじ)わるものとなし給。私どもは困窮(こんきゅう)しておりま。あなたの限の財宝により私どもを豊かに、祝福し給。おお神、私どもをみがえらせ給。視力を与、聴力を付与、生命の神秘を知らしめ給え。それによ、御国の秘密がこの生存の世界で私どもに明かさまた、私どもがあなたの一体性を証言することができますよう。あらゆる賜物(たまもの)はあなたから発し、あらゆる祝福はあなたのものであります。

 あなたは強大なる御、力強き御方におわしま。あなたは与え給う御方、常に恵み深き御方におわします。                         アブドル・バハ

 

                   

 

 おおわが神。おおわが神。まこと、これらの(しもべ)はあなたに顔、あなたのご慈悲の御国に嘆願しておりま。まこと、彼らはなたの神聖さに引きつけら、あなたの愛の炎に燃え立、あなたのすばらしい御国からの確証を求めあなたの天上の領土に達することを願っておりま。まこと、彼らはあなたの賜物(たまもの)が下されるよう()い願い、実在の太陽に照らされることを求めておりま。おお主。彼らを輝ランプとな、慈悲にあふれるしるしとな、実りをもたらす木となし、きらめく星となし給。彼ら、あなたへの奉仕に立ち上が、あなの愛の(きずな)であなたに結ば、あなたのご恵沢(けいたく)の光を求めますようお主。彼らを導きの印とな、あなたの不滅(ふめつ)の王国の旗とな、ご慈愛の海の波となし、あなたの威厳(いげん)の光を映す鏡となし給え。

 まこと、あなたは寛大なる御方におわしま。まこと、あなたは慈悲深き御方におわし、気高い御方、敬愛(けいあい)される御方におわします。            アブドル・バハ

 

                   

 

 おお許し給う神。この(しもべ)、あなたの御国に向か御恵(みめぐ)みと恵を求めておりま。おお神、彼らの心を善良で純粋になし給れにより彼らがあなたの愛に相応(ふさわ)しいものとなれますよ。彼らの神を清、神聖になし給。それにより実在の太陽の光が彼らの上にきますよう。彼らの目を清、神聖になし給。それにより彼らがなたの光を感じ取れますよう。彼らの耳を清、神聖になし給それにより彼らがあなたの御国の呼び声を聞くことができますように。

 おお主。まこと、私どもは弱き者であ、あなたは強大なる御におわしま

まこと、私どもは貧しい者であ、あなたは豊かな御方におわしま。私どもは探し求める者であ、あなたは探し求めれる御方におわしま。おお主。私どもを(あわ)、許し給。私どに能力と感受性を授け給。それによ、私どもがあなたのご恵沢(けいたく)

する者とな、御国に引きつけられますよう。ま、生命の水を存に飲、あなたの愛の火で燃え上が、この輝かしい世紀、あなたの聖霊の息吹(いぶき)でよみがえらされますように。

 おお神、わが神。この集会にご慈愛のまなざしを向け給。各をあなたの保護と擁護(ようご)のもとに守り給。これらの魂にあなたの天な祝福を下し給。彼ら、あなたのご慈悲の海に(ひた)、聖霊の息吹(いぶき)活気づけ給え。

 おお主。あなたの恵み深き助けと確証をこの公正な政府に授け給え。この国はあなたの保護の庇護のもとにあ、この国民はあなたに仕えものでありま。おお主。あなたの天なる恩恵を彼らに付与、あふれる御恵(みめぐ)みとご恵沢(けいたく)を、豊富に下し給えこの(とうと)い国家が尊敬の的となり、あなたの御国に迎え入れられるようなし給え。

 あなたは力強き御方におわ、全能なる御、慈悲深き御、寛大なる御方、慈愛あふれる御方、豊富な御恵(みめぐ)みの主におわします。               アブドル・バハ

 

                   

 

 おお聖なる摂理(せつり)。この会合、あなたの美に引きつけら、あなの愛の火により燃え上がった友らの集いでありま。これらの魂を天の天使とな、聖霊の息吹(いぶき)でよみがえら、雄弁な舌と決然(けつぜん)たる心をえ給。彼らに天の力と慈悲深い感受性を与、人類の一体性を宣布る者とな、人類の愛と調和のもととなるようなし給。それにより、無知による偏の危険な暗黒が真理の太陽のを通して消滅荒涼(こうりょう)とした世界が明るく照らさ、この物質世界が精神世界の光線を、これらの異なった色が一色にな、賛美のメロディーがあなたの聖域の王国へ昇っていきますように。

 まことに、あなたは全能なる御方、力に満ち給う御方におわします。   

                                 アブドル・バハ

 

                              

 

 おお愛に満ちた供給者なる御方。これらの魂は御国の召喚(しょうかん)に耳を(かたむ)、真理の太陽の栄光を見つめておりま。彼らはさわやかな愛の空舞い上が、あなたの本質に()せら、あなたの美を崇拝(すうはい)するものでりま。あなたに向か、あなたについて共に語、あなたの住処(すみか)探し求め、あなたの天上の領土に流れる小川の水を渇望(かつぼう)しております。

 あなたは与え給う御方、 授け給う御方、 常に愛し給う御方におわします。 

                                                       アブドル・バハ