中位の必須の祈り

中位の必須の祈り

(日に三度、朝・昼・夕方に唱える)

祈ろうとする者はまず手を洗い、洗いながら次の句を唱えよ。

おお我が神よ。この世の軍勢も及ばぬほどの確固たる力であなたの聖典を握りしめることができますよう、私のこの手を強くなし給え。そして、この手に属さないあらゆるものへの干渉から私の手を守り給え。まことにあなたは全能に在し、最も力ある御方にまします。

次に、顔を洗いながら次の句を唱えよ。

主よ、私はあなたを仰ぎまつっております。あなたの御顔の御光で私の面を照し給え。そして、この顔があなた以外の何者にも向くことのないよう守り給え。

祈る者はゲブレ(崇拝の的、すなわちアッカのバージにあるバハオラの霊廟)向い、起立して唱えよ。

神は御自身以外に神なきことを証言し給う。啓示と創造の王国は神の治め給うところであります。まことに神は天啓の曙にまします者を現わし給い、その彼こそはシナイ山上にて神と語り、崇高なる地平線は彼により光り輝き、通り越すことのできないロートの聖木は彼を通じて語ったのであります。そして、天上地上のすべてのものに対し、彼を通じて次のように声明が発せられました。「見よ、万物の所有者は来たれり。天も地も、栄光も支配も、全人類の主であり、また天上の玉座と地上との所有者たる神のものなり。」

次に腰をかがめ、両手を膝におき唱えよ。

あなたは私や、私以外のいかなる者の讃美が、また、私や天上地上のすべての者の言葉がとうてい描写することのできないほど崇高なる御方に在します。

次に起立して、両掌を顔に向けて唱えよ。

おお我が神よ、切なる願いをこめた指で、あなたの御慈悲と御恩寵の御裾にとり槌る者を失望させ給わぬよう願いまつる。あなたは慈悲深き者のうちの最も慈悲深き御方に在します。

次に座して唱えよ。

私はあなたの一体性と唯一性とを証言し、また、あなたが神に在し、あなたの他に神はいまさぬことを証言いたします。まことにあなたは大業を啓示し給い、聖約を果たし給い、天上地上に住むすべてのものに対し、御恩寵の御扉を広く開き給いました。願わくは、祝福と平安、祝賀と栄光があなたの愛し給う人々の上にあらんことを。彼らこそは世の移り変わりや異変にもめげず、あなたに向かうことを妨げられることなく、あなたと共にあるものを得ることのみを願い、一切をささげまつったのであります。まことにあなたは常に許し給い、御恵みあふれる御方に在します。

「望む者は長い聖句の代りに次の句を唱えても足りる。『神は御自身以外に神はなきことを証言し給う。神こそは危急の場の救助者に在し、御自力にて存在し給う御方にまします』。同様に、次の句を座して唱えても充分である。『私は、あなたの一体性と唯一性とを証言し、また、あなたが神に在し、あなたの他に神はいまさぬことを証言いたします』」。

バハオラ