バハイと国連

バハイ国際共同体(Baha’i International Community)

その組織と活動

バハイ国際共同体(Baha’i International Community )は1844年に設立されたもので、1948年以来国際連合の非政府団体(NGO)として世界的に活躍しています。その本部はニューヨークの国連プラザにあり、世界の189国と46の属領にある全国バハイ共同体によって構成されるバハイ国際共同体のメンバーは六百万人を数え、世界中の諸民族、部族のあらゆる階層の男女を含んでいます。その下にある地方バハイ共同体の数は世界全体で二万におよび、それらの数は増え続けております。

バハイ共同体の代表は1945年、国際連合設立のために開かれた歴史的なサンフランシスコ会議にも出席しており、1948年には国連で最初の NGOとして登録されました。以来、人権問題、経済、社会、環境などの諸問題、女性の地位向上、平和と軍縮などなど様々な分野で多彩な活動を展開し、現在国連 NGOとしては最大のスタッフを有する団体です。

  • 1970年には、国連経済社会理事会(ECOSOC)、また1976年には国連子供基金(UNICEF)の諮問機関として指定されました。
  • 1985年国連平和年に発表した声明文「世界平和の実現」は、各国語に訳されそれぞれの国の首脳、各界リーダーたちに送られました。これらの業績が評価されバハイ国際共同体は1986年に国連事務総長によって「平和の使者」と指定されました。
  • 1989年からは世界保健機構(WHO)や国連環境計画(UNEP)と共同で作業を進める関係 にあり、その他の国連機関とも協力して活動しています。
  • 1985年バハイ国際共同体は国連内に広報局を置き、1989年には環境局、1992年には女性の向上のための事務局を設立しました。
  • バハイ国際共同体は世界自然保護基金(WWF)の正式メンバーとして承認されており、 1989年から1993年の五年間におよそ90の国連関係会議に出席、発表した多くの声明の大半は国連が出した声明文に反映されています。1992年ブラジルでの地球サミットではNGO として本会議で声明文を発表したのはバハイ国際共同体だけでした。
  • 1993年の経済サミット(コペンハーゲン)では「人類全体の繁栄」と題する声明文を、また1995年国連創立50周年にあたっては声明文「世界のターニング・ポイント」を出して多くの人々の反響を得ております。